国内最大級のライブ配信プラットフォームである「17LIVE(イチナナ)」。17LIVEではゲーム、音楽、Vライバーなど、さまざまなジャンルで多くのライバー(配信者)が活動しています。
そんな異なるジャンルのライバーたちが100人集い、たった1日、しかもわずか2時間だけで“大合唱”を成功させる、という前代未聞の挑戦『【イチナナチャレンジ】ライバー100人ウルトラ合唱祭!』が3月30日、渋谷にて行われました。このために全国から集まったのは、17LIVEの認証ライバー約100人。さらに、映像で参加した約60人を加えて、約160人のライバーが集結しました。限られた時間のなか、はたしてライバーたちは配信を視聴する人々の心に響く合唱ができたのか――。
マイナビニュースでは、この前代未聞のチャレンジをミーティング配信から本番まで追いかけました。主役はあくまでもライバー、リスナーも含めたユーザー。PUGCの力で創り上げる“1日限りの合唱祭”
『【イチナナチャレンジ】ライバー100人ウルトラ合唱祭!』とは、国内最大級のライブ配信プラットフォームである17LIVEで活躍するライバーと、視聴者であるリスナー、そして17LIVEの運営が力を合わせて実施する前代未聞のチャレンジ企画。
今回は、PUGC(Professional User Generated Content)という、ここではプロフェッショナルである17LIVEと、そのユーザーであるライバー、リスナーが主体となってコンテンツを生み出す手法を活用。企画や演出においてもライバーが自ら提案し、リスナーとのつながりを活かして参加型で盛り上げていく、まさに“共創”のプロジェクトとなっています。 「17LIVE」が掲げるミッションである「人と人のつながりを豊かにすること」をテーマに、プラットフォームが持つコミュニティの力を活かして、ライブ配信の楽しさと可能性を広げる本企画。一般的にこうしたチャレンジは運営主導で進められることが多いなか、本プロジェクトではライバーとリスナーが主役となり、17LIVEの運営チームがそれを全力でバックアップ。まさに“PUGC”の真髄を体現する、これまでにないスタイルの配信イベントとなりました。 その“共創”を象徴する存在が、4人の“企画委員ライバー”です。17LIVE認証ライバーであり、それぞれが多くのファンを抱えるCUTMANさん、鈴木龍二さん、沖野惇さん、とよぴさん。彼らは運営と連携しながら、配信企画のアイデア出しから参加者の募集、当日の進行までを担当。「合唱」という、誰もが親しみやすく参加しやすいコンテンツを軸に、ライバー・リスナー・運営が「つながって」ひとつのものを創り上げました。企画委員となった4名のライバー
CUTMAN さん
ライブ配信歴6年で2024年度のライブコマース売上、個数ともに1位の雑談ライバー。
鈴木龍二 さん
ライバー兼ドラマー、およびシンガーで、2024年12月には業界初のプロライバー契約を17LIVEと締結。
沖野惇 さん
歌やギターを披露する音楽ライバーで、「イチナナアスレチックパーティ2024」では1位を獲得。
とよぴ さん
初代プロモーター(講師ライバー)でもあるピアノライバーで、今回の合唱曲『Believe』(作詞・作曲:杉本竜一)の伴奏も担当。
イベントに先駆けて3月16日に行われた企画会議配信では、4名の企画委員ライバーがそろって出演。イベントの内容について紹介した後、「絶対に100人集めて成功させましょう!」と熱い呼びかけを行いました。そんな4人の想いに応えるように、企画会議配信中にもリアルタイムで参加を表明するライバーが続々登場! 本番に向けてライバーやリスナーが一丸となり盛り上がりを見せていました。
渋谷会場に約100人のライバーが集結! 司会はグランジ・遠山さんが担当
いよいよ本番当日。渋谷の会場には、この日のために全国から集まった約100人の認証ライバーが集結。おそろいのデザインのベストを身に着けた個性豊かなライバーがせいぞろいした光景は圧巻です!
チャレンジ企画『ライバー100人ウルトラ合唱祭!』がスタートすると、メインMCとして、お笑いトリオ・グランジの遠山大輔さんが登場しました。
「当日の練習のみで一体、どこまで合唱を完成させられるのか。一発本番ということでどんなことになるのか私も楽しみです!」と前代未聞のチャレンジへの期待を語った遠山さん。会場に集まったライバーたちと遠山さんの軽妙な掛け合いで場もあたたまったところで、まずはファーストチャレンジへ。
『ライバー100人ウルトラ合唱祭!』と題した今回の企画は、100人のライバーがぶっつけ本番で合唱曲『Believe』を歌って、リスナーに想いを届けられるかという挑戦です。あらかじめ『Believe』の伴奏と歌詞は渡されていて、パート分けも行われているので個人練習はできますが、他の人と合わせるのは本当にこの日が初めて。合唱ということで、ソプラノ、アルト、そして男声の3パートが分かれてチャレンジを行います。
今回、ボイストレーナーを務めるのは安原潔先生。ボイスコーチとして40年の実績を持ち、音楽専門学校の講師やアーティスト、シンガーの専属ボイスコーチなど多方面で活躍されている方です。「僕はいつも“やすきよ”先生! と呼ばれているので、今日もそう呼んでください!」と冒頭にコメント。
そして、やすきよ先生が見守るなか、ファーストチャレンジがスタート!
……これは!?
想像以上に合っている!
サブMCを務めたCUTMANも「もう今日は解散でいいんじゃないですか!?」と思わず驚くほどの完成度を見せたファーストチャレンジ。さすがはイチナナライバーともいえる一体感をいきなり見せつけてくれました。
これには先生も「安心しました」とにっこり。とはいえ、「こうやって集まって歌うと、皆さん自分のパートをしっかり歌おうとして、全体的に重くなってしまいます。少し明るく歌うようにしましょう」(やすきよ先生)とのことで、プロから見るとやはりまだまだ伸びしろがあるようです。
ここから本番までの60分間の練習時間で、どこまで持っていけるのか。やすきよ先生と100人のライバーたちの練習がスタートしました。
練習タイムでは、先生が懇切丁寧に各パートを指導。たとえば、男性陣に対しては「声が重くならないよう、もっと女性のパートに寄り添うように」、女性陣に対しては「サビの音の最後を伸ばしすぎないよう意識して」など、全員が理解して納得できるまで根気強く、時にはユーモアを交えながら指南していました。
さらに、全体に対しても「音を探り気味になっているので、もっと勢いをつけて。きれいに歌うことも大事だけど、17LIVEでせっかく100人集まっているんだから、届けることの方が大事」など、今回の企画と参加者の技術も踏まえた的確なアドバイスを行っていました。
そんなやすきよ先生の指導にライバーたちも真剣に向き合い、あっという間に練習時間の60分が経過。遠山さん、サブMCのCUTMANさん、やすきよ先生、そして配信を視聴するリスナーが見守るなか、ついに本番を迎えました。
いよいよ本番! はたして大合唱は成功するのか?
泣いても笑っても一度きりの挑戦! 前奏が流れ、合唱がスタートします。
全員がやすきよ先生のアドバイスをしっかりと受け止め、想いを込めて歌い上げます。明らかにファーストチャレンジとは違う、圧巻の歌声にここまで配信で練習を見守っていたリスナーも大盛り上がりとなっていました。
見事に大成功となった100人の大合唱。遠山さんは「めちゃくちゃ良かった!」と大興奮でコメントし、やすきよ先生も「大成功です!」と満面の笑みで拳を突き上げ、会場からは大歓声が上がっていました。
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優しく寄り添うような歌声で、全部のパートがすごくまとまっていたし、皆さんの表情も本当に楽しそうでした。この企画はうまいとか、技術もあるかもしれないけれど、楽しく歌えるかどうかが大事。歌詞のメッセージもちゃんと伝わったと思います |
「また100人でできることを考えていきたい」100人チャレンジを終えて
合唱はもちろん、その後の企画も大盛り上がりとなった『【イチナナチャレンジ】ライバー100人ウルトラ合唱祭!』。100人ものライバーが集まったからこそ実現できた、まさに前代未聞のイベントとなりました。
最後に、企画委員ライバーの4名から挨拶が。
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今日見てくださったすべての方が参加者です。100人チャレンジは今日が1回目。また100人でこういうことができるよなってことを考えていきたいです |
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運営さんがこの企画をやった意味を考えたいと思いました。僕も他のプラットフォームも使っているからこそ、17LIVEの良さをあらためて実感できました |
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普段こういうイベントに出るにはライバー同士が戦う必要があるんですが、今回みたいに応募者がみんな参加できるっていうのも楽しくていいなと思いました |
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私たちは委員と言っていますが、影の立役者はやっぱり17LIVEの運営さんです。一生懸命に動いてくれて、私たちの支えにもなりました。本当に皆さん、ありがとうございました! |
とそれぞれの想いを述べ、大盛り上がりとなった『【イチナナチャレンジ】ライバー100人ウルトラ合唱祭!』を締めくくりました。
配信を終え、今回の企画を実行した17LIVEの担当の方に話を聞くと、
「17LIVEで日々膨大な“リアルタイム”のコンテンツを創ってくれているのは、紛れもなくライバーの皆さんで、その配信をリスナーの皆さんが応援し、楽しんでくださっています。濃くて熱くて小さなコミュニティが無数に存在していることが、17LIVEの強みであり特徴であると考えています。今回、この企画を通じて、改めてライバーさん・リスナーさんの繋がりの強さを実感しました。ライバー・リスナーさんで形成されるユーザーを軸にして紡ぐ今回のようなコンテンツを、今後も継続して実施していく予定です! ご期待ください!」 と、熱いメッセージが寄せられました。 配信プラットフォームのなかでも「ライバーと運営の距離が一番近い」といわれる17LIVE。このイベントでは、その関係性がPUGCという形で最大限に発揮され、ライバー主体で創り上げる新しい配信の形が実現しました。 今回が初企画となった100人チャレンジ。この反響を受けて、第2回が企画される日もそう遠くないかもしれません。そのときはぜひ、ライバーとして、リスナーとして、参加してみてはいかがでしょうか。[PR]提供:17LIVE