「ミエルカSEO」を提供するFaber Companyは6月10日、ミエルカSEOの「AI検索流入レポート」機能に「ページ別・AIモデル流入状況」確認機能を搭載したことを発表した。

  • 同機能デモ画面(同社資料より)

新たに搭載された機能は、流入元にChatGPT、Gemini、Claude、PerplexityなどAI検索のセッション数や流入ユーザー数ページごとにカウントし、その後のキーイベントなど行動を把握できるものでAIツールから流入したユーザーの傾向を把握できる。Google Analytics 4 (GA4)に備わるのキーイベントやヒートマップと併せることも可能で、AI検索という新たなユーザーの動向に応じたサイト改善が期待できる。

生成AIを中心としたAI活用による情報収集の流れは加速しており、同社でもAIツールからサイトに流入したユーザーを想定してUXを改善したいという声が多くなっていたという。SEOにも影響が必至の生成AIの動向は、Webサイトやマーケティング担当者にも欠かせないものになることが予想されるが、同社は「AI検索の最適化をご支援できるような新機能・新サービスを追加していく予定です。お客様のSEOをツールとコンサルティングの両軸で最大限ご支援できるよう、開発や研究を進めてまいります。」と述べている。

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