ハイパースケーラーのクラウドを用いて配信サービスを構築すると、エグレスコスト(アウトバンド通信で発生する費用)のインフラコスト全体に占める割合は高くなる傾向にある。IRIAMも2023年12月時点でインフラコストの3分の1以上をネットワークコストが占めていた。
配信サーバーについては、サービス全体の配信数に応じてスケールイン・アウトさせて利用効率を高めていたが、ユーザー数や配信数が増えると比例してアウトバンド通信も増えてしまうため、ネットワークコストの問題は諦めざるを得なかったとのことだ。
アカマイ・テクノロジーズ 提供資料
VライブアプリIRIAMにおけるエグレスコスト「ほぼゼロ」を実現 - Akamai Cloudがもたらした劇的な効果とは
> > 資料の閲覧はこちら
配信サーバー自体のコストも5割程度削減

そうした状況で出会ったクラウドサービスは、ネットワーク利用料がサーバーのインスタンス利用料に含まれるという独自の料金体系になっていた。これを試算したところネットワークコストを大幅に削減できることが分かったため、移行プロジェクトを進めるに至ったが、実際のコスト削減効果はまさに劇的だったという。
インフラ全体に占めるネットワークコストは従前の3分の1から、ほぼゼロにまで圧縮され、配信サーバー自体のコストも5割程度削減できたのだ。なお、CPUやメモリの使用率は安定しており、ネットワークの送信エラーもほぼ観測されていないとのことである。
* * *
リンク先から閲覧できる資料では、Vライブコミュニケーションアプリ「IRIAM」がネットワークコストの課題に直面した事例の詳細が確認できる。クラウドサービスを乗り換えることで得られた劇的な効果や、移行先のクラウドサービスが備える特長も明らかにされているので、ぜひとも参照してもらいたい。
資料のご案内
アカマイ・テクノロジーズ 提供資料
VライブアプリIRIAMにおけるエグレスコスト「ほぼゼロ」を実現 - Akamai Cloudがもたらした劇的な効果とは
> > 資料の閲覧はこちら
[PR]提供:アカマイ・テクノロジーズ